【徹底解説】Macで複数のフォルダを一括作成するにはターミナルを使おう!

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こんにちはharukinoです。
皆さん、フォルダを複数作成する時は手動で一つ一つ作成していますか?

実は、WindowsもMacも一括でフォルダを作成することができるんです。

もし、今まで手動でやっていたのであればとても非効率的です。すぐに下記方法に切り替えてみてください。

harukino

余談ですが、WindowsはCSVファイルの拡張子を.batに変えるだけで簡単にフォルダを作成することができます。
しかし、macの場合はひと手間必要になります。

今回はmacユーザー向けの複数フォルダを一括で作成する方法をご紹介します。

カメラマンとしてクライアントの写真を整理したい時に使えたりと、何かと便利です。
勿論、デザイナーさんや事務作業でも使えます。

効率的に仕事をしたいのであれば、覚えておいて損はないはずです。
是非、この機会に覚えてみてください。

この記事を読めばこうなれる!

・Macで一括フォルダ作成ができるようになる
・仕事での作業効率が上がる
・無駄な工程を省いて別の作業を行える

この記事を書いた人

アパレル企業で3年間カメラマンとして従事。週末カメラマンとしても活動中。
趣味はカメラと海外旅行とサウナ。

目次

Macで複数フォルダを一括作成する方法

【STEP1】EXCELやメモ帳でコードを書こう

下記画像のようなフォルダを作るとします。
今までだと一つ一つ新規フォルダ作成→テキストを入れるを繰り返していましたよね?

この場合、まずは事前準備としてEXCELやメモ帳で下記の様にコードを書きましょう
個人的にはEXCELやスプレッドシートでパパッと書いてしまうのがオススメ。

harukino

ディレクトリ(フォルダ)を作るときに使うコマンド
-pは指定したディレクトリを全部作るってことです。
/はフォルダの階層だと思ってください。
スペースは半角スペースになります。

mkdir -p うさぎ組/Aちゃん
mkdir -p うさぎ組/Bくん
mkdir -p くま組/Cちゃん
mkdir -p くま組/Dくん
mkdir -p かえる組/Eちゃん
mkdir -p かえる組/Fくん
mkdir -p ひよこ組/Gちゃん
mkdir -p ひよこ組/Hくん

harukino

分からなければそのままコピペして使ってください

【STEP2】デスクトップに格納先フォルダを作成する

次に、デスクトップ上に格納先になるフォルダを作成します。
今回は幼稚園撮影フォルダを作成。
このフォルダ内に一括でフォルダが作成されることになります。

【STEP3】ターミナルを開く

アプリケーションからターミナルを開いてください。
このターミナルを使ってコードを入力することになります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mac-folder_004-1024x683.jpg
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mac-folder_005-1024x683.jpg
ターミナルの画面

【STEP4】cdと入力

cd と入力しましょう。
この際、cdの後には半角スペースを入力するのを忘れずに。

【STEP5】格納先フォルダをドラッグ&ドロップ、エンターキーを押す

幼稚園フォルダをターミナル画面にそのままドラッグ&ドロップ。
その後エンターキーを押してください。


すると下記の画像のように格納先フォルダが表示されます。

格納先の幼稚園フォルダが指定されました

【STEP6】作成したコードをコピペ

先程作成したコードをそのままコピーして、ターミナルにペースト。
最後にエンターキーを押しましょう。これで自動でフォルダが作成されます。

メモ帳からコピー
ターミナルへペースト

【STEP7】フォルダ作成完了!

実際にフォルダの中身をチェックしましょう。
無事すべてのフォルダを一括で作成することができました。

失敗しても何度でもターミナルでやり直しができます。
ターミナルの使い方が分からなくてもこの手順を踏めば、問題なくフォルダを作成できるはずです。

ターミナルを使って作業効率をあげよう

今回はMacで複数フォルダを一括で作成する方法をご紹介しました。
一括でフォルダを作れるようになれば時間短縮にもなります。

空いた時間でレタッチや写真編集・デザインなどなど色々作業できますよね。
覚えたらとても簡単なのでぜひ使ってみてください。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

↓↓Photoshop効率化記事はこちら↓↓

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