【初心者向け】2つ目のレンズを買うなら単焦点!単焦点レンズのメリット・デメリット

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こんにちはharukinoです。
この記事は初心者向けの記事になりますのでご了承ください。



カメラ初心者の方はカメラの撮影楽しんでますか?
ようやく購入することができた念願のマイカメラ。

ズームレンズキットを購入した方ならまずはズームレンズで撮影を楽しんでいるかと思います。

ズームレンズキットはそこまでF値を開けられるわけではないので、次第にもっとボケ感のある撮影をしたいと感じてくる方もいるでしょう。



そして、次のステップとして新しいレンズが欲しくなると思ってくるはず。

harukino

これがレンズ沼の始まりです・・・・

実際に私もkiss X7のズームレンズキットを購入した後、次のステップとして単焦点レンズを購入しました。

当時はどんな写真を撮りたいのかわかっておらず、まずは値段の手頃で綺麗なボケ感のある写真が撮りたい!

という漠然とした撮影イメージがあったので撒き餌レンズと言われている50mmF1.8を購入しました。

だいぶボロボロになってますが初めて買ったレンズのEF50mmF1.8


EF50mmF1.8は販売からだいぶ時がそのコスパの良さと写りの良さと写真の楽しさに心奪われ、ずぶずぶとレンズ沼にハマったわけなんですが、結果的に単焦点レンズを購入して良かったなと思っています。

今回は初心者だからこそ単焦点レンズを購入するメリットとデメリットをご紹介します。

目次

単焦点レンズのメリット

写りが綺麗

ズームレンズより写りが綺麗なのが単焦点の特徴。

なぜ、単焦点レンズはズームレンズより写りが綺麗なのでしょうか?

それはズームレンズはレンズ枚数が増えてしまうのに対し、単焦点レンズはズームレンズにくらべてレンズ枚数が少ないからです。

その為、センサーまでの収差も少なく画が綺麗に見え、シャープさが際立ちます。

下記画像は撒き餌レンズとも言われるEF50mmF1.8の単焦点レンズで撮影したものです。

焦点距離:50mm ISO400 F2.8




ちなみに次の画像がEF24-70mm F2.8 Lレンズです。こちらは20万円はするレンズ。
もちろん値段が高いだけあり写りもいいです。

こちらの写真2つを見比べてみて実際どう思いました?


意外とあんまり大差ないのかな?と思う方もいるかと思います。


単焦点レンズはその焦点距離のみに特化したレンズなので高級ズームレンズと比べても引けを取らない描写をしてくれます。



「高いレンズは買えないけど綺麗な写真を撮りたい!」という方には単焦点レンズはオススメです。

値段が安い

先程もお伝えしましたが、値段はズームレンズに比べて安いです。

撒き餌レンズであるCanonEF50mmF1.8でも新品で16000円ほどで購入できます。

24mm、85mm単焦点も比較的手に入れやすい価格帯です。

安い理由というのもズームレンズに比べて、単焦点レンズはレンズ構成枚数が少なくすむのでその分コストを抑えられます。

勿論、F値が小さいものはそれなりに値が張るものもありますが、ズームレンズよりかは手に取りやすい価格帯なのも特徴です。

焦点距離の感覚を身につけやすい

単焦点レンズは画角が固定されてしまう為、被写体に対してとにかく足を動かして画角、構図を調整することが必要になります。

ズームレンズに頼っていると焦点距離の感覚が掴みづらいので、焦点距離の感覚を掴む点でも初心者にオススメとも言えるかもしれません。

軽量で持ち運びしやすい

ズームレンズに比べて軽量コンパクトなのは単焦点レンズの特徴で最大の魅力。

特に焦点距離が短い24mm単焦点のパンケーキレンズは軽量かつ使い勝手の良い画角で旅行や普段使いにもってこいです。

ズームレンズほどフレキシブルに対応はできませんが、単焦点レンズ一本気軽に持っていける分、気軽に写真を撮れる点は魅力とも言えるでしょう。

デメリット

足を使って動き回る必要がある

ズームレンズであればレンズで画角調整をすれば良いですが単焦点レンズはそうはいきません。

被写体に対して近すぎるな…と思えば被写体から離れなければなりませんし、逆に被写体から遠ければ近づかなければなりません。

とにかく自分の足で動かないといけないです。

筆者としてはズームレンズでも構図を決める際に動き回るのでそこまで不便とは思わないですが、人によっては面倒に感じてしまうかもしれません。

付け替えが面倒

個人的に単焦点レンズの一番のデメリットは付け替えが面倒という点でしょう。

この構図でこの画角で撮りたい…となった場合に単焦点レンズは調整がレンズ内で出来ないので別のレンズに付け替える必要があります。

とはいえ、単焦点レンズに限らず画角を変更したい場合はレンズを付け替える必要がありますが単焦点レンズは画角固定の為、汎用性が効かないことも多いです。その分、レンズチェンジをする機会も増えます。

単焦点レンズ、ズームレンズどんな風に使い分ける?

今日はポートレートメイン!という時は単焦点レンズでも良い。

手軽に街スナップを撮りたい場合も単焦点の軽量が楽。

逆に撮影スペースに制限があり、なおかつ様々な画角で撮影したいのであればズームレンズがおすすめ。

ズームレンズは一本あるとなにかと、重宝するので標準ズームレンズは持っておきましょう。

オススメ単焦点レンズ

焦点距離、コスパを加味して私が個人的にオススメしたいレンズをご紹介します。

Canonユーザーなので使用したのはCanonレンズになりますがNikon、SONYユーザーも同じ焦点距離のレンズをオススメします。

50mm F1.8

撒き餌レンズとも言える一本。

とにかく値段が安い割に綺麗に写ります。

F1.8の明るいレンズなのでボケ感のある写真を撮りたい人にはオススメの一本。

50mmは一番人間の目と同じ見え方をするので自然な撮影をしたいならまずはこの一本。

24mmF2.8

やや広角で風景写真をメインに撮るならオススメの一本。

パンケーキレンズとも呼ばれており、軽量で小さいので旅行のお供に鞄に一本忍ばせておきたいレンズ。

なおAPS-C機専用もあるので注意してください。

85mm F2

ポートレートをメインにやっていきたいのであればこのレンズがオススメ。85mm開放で撮影したボケ感はポートレートだからこそ活かせるものだと思います。

中望遠の圧縮効果で、背景との遠近感をあまり感じられないのでごちゃごちゃした背景でもカバーできます。

まとめ

今回は初心者にオススメの単焦点レンズ、メリットデメリットについて紹介させていただきました。

メリット
・写りが綺麗
・値段が安い
・軽量で持ち運びしやすい

デメリット
・足を使って動き回る必要がある
・付け替えが面倒

まずはズームレンズで自分の好みの画角を探し出し、好みの単焦点レンズを購入するのが失敗も少なく満足の行くレンズ選びができると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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