
家で仕事することになったけど、なかなか思うように働けない



家は快適だけど、作業はなんだかやりづらいんだよね
リモートワークをしていると、集中できない・疲れやすい・腰や肩が痛い…
そんな小さな不調が積み重なって、仕事の効率がどんどん落ちてしまうことってありませんか?
実は私も、フリーランスとして在宅で働き始めた頃は、作業環境もあまりよくありませんでした。



今は、色々と作業環境を快適にしたおかげで、集中して作業ができています。
この記事では、そんな私が実際に使ってみて「これは正解だった!」と感じた役立つ16アイテムを紹介します。
- 作業に集中しやすくなるアイテム
- 体の疲れを軽減する工夫
- セキュリティ対策
「もっと早く知りたかった…!」と感じた本音ベースのアイテムだけを厳選しているので、
これからリモートワークを始める方も、すでに働いている方も、今日から快適な仕事環境を整えるヒントがきっと見つかるはずです。


harukino(はるきの)
旅好きでノマドを楽しむフリーランス。アパレル企業で3年間カメラマンとして従事した後、フォトグラファー×Webライターとして活動中。現在は自宅や旅先で働きつつ、様々なジャンルの撮影にも対応しています。
テレワークに最低限必要なもの5選


テレワークを始めるにあたって、最低限必要なものは意外とシンプルです。
でも、この基本の5つが揃っていないと、快適さはもちろん、仕事自体がうまく進まなくなることも。



私自身も「これだけは最初に準備しておけばよかった…」
と後悔した経験があります。
この記事では、実際に在宅勤務を3年間続けてきた私が選ぶ、テレワークに欠かせないアイテムをリアルにご紹介します。
パソコン
リモートワーク用パソコンは価格より性能重視で選ぶのが正解です。
理由は、オンライン会議や複数タブを開いた状態での作業など、意外と負荷がかかる場面が多いためです。
私の場合、ライターの仕事だけでなく、カメラマンとしての撮影やデザインなども仕事にしているので、PCスペックはとにかく高いものにしました。



現在はM2 MacBook メモリ16GB ストレージ512GBを使っています。
MacBookは高い買い物ではありますが、整備品済みを狙えば通常10~30%程度安く購入できます。
なお、わざわざMacBookを購入する必要はありませんが、
最低でも10万円前後のパソコンを購入するようにしたほうが快適に作業できるはずです。
安定したインターネット回線
インターネット回線の安定性は仕事の信頼感に直結します。
テレワークではWeb会議やファイルのアップロード・ダウンロードが日常的に発生するため、回線が不安定だと「仕事ができない人」という印象になりかねません。
光回線(NURO光)などの速度が速く、安定している回線を検討してみましょう。
どうしてもインターネット回線が引けない・・・なんて方は作業しやすいコワーキングスペースを月額で契約してしまうのもおすすめです。



筆者は自宅にインターネット回線がありましたが、気分転換としてコワーキングスペースのビズコンフォートを利用していました。
VPN
VPNは「仕事環境を安全に保つためのセキュリティ対策」として欠かせません。
リモートワークでは、会社の業務システムやクラウドへのアクセスが必要になる場面も多く、VPNがないとログインできないケースもあります。
自宅以外の場所である、カフェやシェアオフィスのフリーWi-Fiを使う場面では、情報漏えいや通信の盗聴リスクも無視できません。
その点、VPNを導入しておけば、どこでも安心して業務環境にアクセスできるので、自宅だけでなくカフェやコワーキングスペースでも仕事をしたい方はぜひ導入しておきたいシステムといえるでしょう。
無料のVPNもありますが、セキュリティが甘かったり、情報を売られてしまうリスクもあることから、有料VPNを選ぶのが無難です。



私自身はNordVPNを契約して使っていますが、操作がシンプルで、海外でも日本のサーバーにもすぐつながるので快適です。


30日返金保証付き!
さらに73%OFF開催中
- 高速かつ安定した接続で、ストレスなく利用可能
- 丁寧で迅速なカスタマーサポート
- 簡単な操作で接続が可能
- サーバーは多数の国に設置
- 最大10台のデバイスを同時接続可能
- 豊富な動画配信サービスに対応!海外からも視聴可能
- 長期契約を選んでコストパフォーマンス◎
- 日本語対応のインターフェースで設定や操作が直感的




Web会議用マイク・イヤホン
Web会議では、音質が悪いだけで信頼感が下がることがあります。
ZoomやTeamsでは音声の聞き取りやすさがとても重要で、内蔵マイクを使っていた頃は音がこもり、「聞き取りづらい」と言われることも。
そのため、音漏れが気になる環境では、イヤホンやマイクの使用がマナーともいえます。
ヘッドセットまでは不要でも、最低限のマイク機能付きイヤホンは用意しておくと安心です。
Zoomなどのオンラインツール
仕事の進行管理や情報共有は、使うツール次第で効率が大きく変わります。
Slack、Googleドライブ、Zoom、Notionなど、業務内容に合ったオンラインツールを選ぶことで、チームとのやり取りがグッとスムーズに。



私自身はGoogle Workspaceを中心に使っていて、ドキュメント共有・カレンダー・ToDo管理などを一元化できるのが大きな魅力です。
また、Slackはちょっとした雑談も気軽にできるので、テキストでもチームの距離が縮まりやすいと感じています。
リモートワークで本当に「買ってよかった」と感じたアイテム6選


テレワークを数ヶ月続けていると、「最低限の環境」は整っていても、
- どこか使いにくい
- 疲れやすい
- なんとなく集中できない
などの小さなストレスが出てくるものです。
そんなときに助けてくれたのが、あると便利を超えて「もっと早く買えばよかった!」と思えたアイテムたち。
ここでは、私が実際に使ってみて「これは正解だった」と感じたガジェットやグッズを、リアルな視点で7つご紹介します。
作業効率が爆上がりした外部モニター
ノートパソコン1台だけで作業するのは、正直限界があります。
なぜなら、資料確認・チャット対応・タスク管理など、常に複数ウィンドウを切り替える必要があるからです。
私は23.8インチモニター
さらに追加で、モバイルモニター
外部モニターはコスパもよく、「もっと早く導入すればよかった!」と思ったアイテムのひとつ。



体感的には作業時間が半分近くに短縮された感覚があり、
本当におすすめです。
長時間座っても疲れにくいワークチェア
在宅での作業時間が増えると、体への負担もじわじわ実感してきます。
特に腰や肩まわりへの疲れは、「イス次第でこんなに変わるのか」と思うほど。
そこで導入したのが、Dowinxのリクライニング付きワークチェア。
パッと見はゲーミングチェアのようなデザインですが、クッション性が高く、
背中や腰をしっかり支えてくれるので、長時間の作業でも体がラク。
さらに足置きも付いているので、休憩中にちょっとリクライニングしてリラックス…なんてことも可能です。



見た目の存在感はあるけど、「ちゃんと休める椅子」という感じで、
導入してからは作業中の疲れがぐっと減りました!
価格も手頃でおすすめです!
姿勢改善に役立つノートPCスタンド
ノートPCをそのまま机に置いて作業するのは、首と肩に地味にダメージが来ます。
夕方になると肩がガチガチになっていたのですが、PCスタンド
画面の高さが目線に近づくことで、自然と背筋が伸び、猫背も予防できます。
自宅でじっくり作業予定の方は、下記のパソコンスタンドのほうが重量もあり、使いやすいですよ。
なお、カフェやコワーキングスペースでも作業したい方は、MOFTのパソコンの貼り付けるスタンド
MOFTのスタンドについての詳細は下記を確認してみてください!


効率アップなロジクールのマウス
作業効率を本気で上げたいなら、マウスにもこだわるべきです。
使っているのは、ロジクールの「MX MASTER3s 」ですが、想像以上に仕事がはかどるマウスでした。
特にすごいのが、アプリごとにボタンのショートカットを割り当てられる機能です。
「Logicool Options+」というアプリを使えば、コピー・ペースト、ウィンドウ切り替え、
スクロール操作など、よく使う動作を親指ボタンに設定しておくだけで、作業スピードが一気に上がります。
さらに、超高速&静音の電磁スクロールホイールもクセになる使い心地なんですよね。
長文の資料やWebページもスルスル読み進められて、ストレスなく作業に集中できます。



手にフィットするエルゴノミクスデザインで、
長時間の使用でも疲れにくいのも地味に神ポイント。
ちなみに、Mac専用モデルと通常モデルがありますが、機能的な違いはほぼなし。
Bluetoothのみで接続するか、レシーバーも使えるかの違いだけなので、どちらを選んでも快適に使えますよ。
足元が冷える人におすすめ:無印の小型電気ブランケット
冬のテレワークで地味につらいのが「足元の冷え」。
部屋全体を暖めるほどじゃないけど、足先だけ冷えて集中できない…ってこと、ありませんか?
そんなときに活躍するのが、無印良品のUSB給電タイプの小型電気ブランケット
USBに差すだけでじんわり暖かくなって、デスクワーク中も冷え知らずに。
膝にかけたり、腰に当てたり、ひざ下に敷いたりと使い方も自由。
電気代も安く、持ち運びもラクなので、一枚あるとかなり重宝します。



大きすぎず小さすぎず、在宅ワークの相棒にちょうどいいサイズ感
こたつを出すほどじゃないけど、あたたかさが欲しい人にぴったりのアイテムです。
気分の切り替えに◎ 無印のアロマディフューザー
テレワークでは、ずっと家にいることで仕事とプライベートの境目がぼやけがち。
そんなときに役立つのが、香りで空間の雰囲気を切り替えられるアイテムです。
私が愛用しているのは、無印良品の超音波アロマディフューザー(加湿機能付き)
静かに稼働しながら、ふわっとやさしく香りが広がるので、仕事モードのときは集中力アップ系の精油(ペパーミントやレモンなど)を、リラックスしたいときはラベンダー系と使い分けています。



デスク横に置いておくだけで、
在宅ワークの空気感が一段上がるおすすめアイテムです。
テレワーク中に「意外と必要だったもの」5選


テレワークを始めた当初、「とりあえず最低限揃ってれば大丈夫」と思っていた私ですが、
数週間〜数ヶ月経つうちに「あれ、これ地味に不便だな…」と感じるシーンが増えていきました。
ここでは、「後から気づいた不便」を解消してくれた、実際に追加で購入したアイテムたちをご紹介します。
小型プリンター&スキャナー
テレワーク=完全ペーパーレス…と思いきや、紙の提出や署名入り書類の郵送が必要になる場面って、意外と多いものです。
そんなときに役立つのが、小型のプリンター&スキャナー。
最近では1万円台から購入できるモデルもあり、導入のハードルはかなり低めです。
印刷・スキャン・コピーがすべて自宅で完結することで、作業効率も大幅アップ。
特にスキャン機能があると、署名済みの書類をPDF化してメール送信…という一連の流れがスムーズに進みます。



使用頻度はそこまで高くなくても、
「あると助かる」場面が必ずある、便利アイテムです。
ガジェット周りをスッキリ整えるUSBハブ
在宅ワークをしていると、「USBポート、足りないな・・・」という瞬間が地味にあります。
マウス、キーボード、Webカメラ、外付けSSD、充電ケーブル…と、気づけばポートがパンパンに。
そんなときに便利なのが、USBポートを一気に拡張できるUSBハブ
私はUSB-AとUSB-Cが両方使えるタイプのハブを導入してから、配線周りのごちゃつきがだいぶ解消されました。



複数のガジェットを頻繁に使う人や
MacBookユーザーには必須級のアイテム。
SDカードリーダー付きや、HDMI出力ができるタイプなど、用途に合ったモデルを選べばデスク環境が一気に快適になるでしょう。


ちょっとしたメモ書きにおすすめな付箋
ちょっとしたメモ書きをしたいならなんだかんだでアナログですが、付箋が便利です。
私はPCモニターに作業の手順や気をつけたいことをペタッと貼っておくようにしています。



スマホやPCでメモするよりも、
視界に入る物理メモのほうが意外と頭に残るんですよね。
ノート型の付箋や、貼っても跡が残りにくいタイプなど、種類も豊富なので、自分に合ったものを選ぶと楽しいですよ。
雑音をやさしく遮断してくれる耳栓・Loop Quiet 2
在宅ワーク中、思った以上に集中を妨げるのが「生活音」。
外の車の音、家族の話し声、近所の工事音など…完全に静かな環境を作るのって、意外と難しいんですよね。
そんなときにおすすめなのが、Loop Quiet 2
一般的なフォーム型耳栓と違って、Loop Quiet 2
やさしく耳にフィットし、不快な圧迫感が少ないのに、SNR 24dBのノイズリダクション効果があります。
実際に使用してみるとほどよい静音がちょうど良かったです!



ちなみに旅行中も常に愛用しています!
飛行機に乗る時やゲストハウスの宿泊するときの旅のお供です!
見た目もシンプルでおしゃれなので、「テレワーク中に耳栓ってちょっと…」と思ってた人にもおすすめです。
HAKUBAのクリーナー
もともとはカメラのレンズ用に購入した、HAKUBAのレンズクリーナー
ところがこれ、パソコンのモニターやメガネ、スマホ画面にも使えて普通に便利なんです。
専用のクリーニング液と柔らかいペーパーで、指紋や皮脂汚れがすっきり拭き取れます。



ウェットすぎず、拭いたあとも曇らずサラッと仕上がるのが好印象。
カメラ用としてだけでなく、日常のちょっとした拭き取り用にも大活躍しています。
テレワークは準備が9割!まずは「必要なものリスト」を作ろう


テレワーク環境を整えるうえで大切なのは、「あれがない、これが足りない」と都度買い足していくのではなく、
あらかじめ自分にとって必要なアイテムを見極めておくことです。
私も最初は最低限でOKと思っていましたが、結局いろんなモノを買い直すことに。
時間もお金も無駄にしないために、必要なモノを事前にリスト化しておくのはとてもおすすめです。
自分の仕事内容に合わせて「絶対に必要なもの」を明確に
必要なアイテムは職種や業務内容によって大きく変わります。
たとえば、ライターや事務職なら文章作成に適したパソコンとタイピング環境が重要ですが、
デザイナーや動画編集者であれば、高スペックのPCや大画面モニターは必須。



まずは自分が日々行っている作業を書き出し、
それに必要な道具を逆算して準備するのがおすすめです。
セキュリティ対策や通信環境も見落としがちだからこそ忘れずに
VPNやインターネット回線など、作業そのものを支えるインフラは後回しにしないことが重要です。
リモートワークに慣れてきた頃、私は「VPN入れといてよかった…」と実感する出来事が何度もありました。



特に海外へ行った時が一番困りました。
また、通信が不安定だとオンライン会議の印象も悪くなり、信用問題にもつながりかねません。
スペックやガジェットだけでなく、安定して働ける環境全体を意識して準備するのがポイントです。
環境を整えて効率的に作業しよう
- テレワークは「環境次第」で快適さが大きく変わる
- 最低限そろえて「パソコン・ネット回線・VPN・マイク/イヤホン・オンラインツール」
- 作業効率や体の負担軽減には「モニター・ワークチェア・PCスタンド」などがあると便利!
- セキュリティや通信環境は“後回しにしがち”だからこそ、早めの準備が安心
テレワークは自由度が高い反面、快適さや効率が「自分次第」で大きく変わります。
私自身、今ではモニター3台やロジクールのマウスなどを導入し、デスクまわりをしっかり整えたことで、作業効率がぐんとアップ。
結果的に、仕事の評価も上がり、収入も会社員時代の給料を超えました。
「高いからなぁ…」「今はお金がないし…」とためらいがちですが、これは出費ではなく自己投資だと思っています。



環境を整えることで集中力が高まり、作業時間も短縮。
そのぶん、ほかの仕事やプライベートに使える余裕も生まれますよ!
ぜひ、自分の働く空間にも目を向けて、テレワークをもっと快適なものにしてみてくださいね。



