こんにちはharukinoです。
初めてのカメラ購入でレンズキットでの購入を検討されていますか?
もしそうなら、購入する前にもう一度よく考えたほうがいいかもしれません。
今回は、レンズキットの購入を考え直した方がいい理由と、レンズ単体での購入のメリットについて詳しく解説していきます。
どのようなレンズを選べばいいのか、レンズを購入する際のポイントやレンズのお手入れ方法などもご紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
・レンズキットの購入を検討している
・まだカメラを買ったことがないカメラ初心者
・レンズのお手入れ方法を知りたい
・レンズキットのメリット、デメリットが知りたい
アパレル企業で3年間カメラマンとして従事した後、フォトグラファー×Webライターとして活動中。
モデル撮影・物撮り・ファミリーフォト・スクールフォトなど多岐にわたって撮影しています。
趣味は旅行で、19カ国30都市渡航。
インド横断などのバックパッカー経験あり。ちなみに英語はできない。
レンズを購入する前に知っておきたいこと
初めてレンズを購入する前に、いくつか知っておくべきことがあります。
まず、レンズにはさまざまな形や大きさがあるので、どのようなレンズがあるのかを購入前に事前に調べておきましょう。
レンズは比較的手頃な価格帯のものから高価なものまで種類も様々です。
また、純正レンズだけでなくサードパーティー製のレンズも存在します。
レンズキットを購入する云々よりも、まずは慎重に購入計画を立てることが重要です。
あなたはどのような写真を撮りたいですか?
この問いかけをする事により、理想とする写真を撮るためにどのようなレンズを購入すべきかが決まります。
カメラを購入したい!と思ったのなら理想としている写真家やフォトグラファーがいるはず。
その人がどのような機材を使っているのかチェックするといいかもしれません。
レンズの選び方
次はどのレンズが自分に合っているかを判断する必要があります。
まずは予算を決めて、どのような写真を撮る予定なのかを考えてみましょう。
例えば、ポートレートを撮影する予定であれば、F値が下げられるレンズを。
F値はF1.8やF2.8など数字が小さければ小さいほど、ボケやすくなります。
焦点距離も考慮にいれて検討をしましょう。
筆者はポートレート用に135mmF1.8を利用してますがとっても使いやすいです!
また、85mmの焦点距離もポートレートで使いやすいです。
135mmも85mmも人物が浮き出た様な撮影ができるので抑えておきたい焦点距離なのでオススメ。
一方、風景写真を撮る予定なら、絞りの小さな広角レンズ(焦点距離が28mmから35mmまで)が良いでしょう。
広角レンズのメリットは画角が広く、広範囲を写すことができます。
また、パースペクティブ(遠近感)を意識した壮大でダイナミックな撮影をすることも可能なので、広角レンズは1本持っておくと風景写真をより楽しむことも可能です。
広角レンズは風景写真を撮影したい方にとってはマストアイテムと言えるでしょう。
レンズキットのメリット・デメリット
次にレンズキットを購入するメリットとデメリットをご紹介します。
筆者としてはボディとレンズは分けて購入することをオススメしますが、レンズキットを購入するメリットとしては以下の通りです。
レンズキットを買うべきメリット
カメラ初心者で1度もカメラを触ったことがない人や自分が撮りたい被写体が分からない人であればレンズキットのレンズで撮影の練習をしてみても良いでしょう。
レンズキットは単品で購入するよりも割安な価格で販売されていることが多いので、撮りたい写真がまた不明確で価格を抑えたい初心者の方であればレンズキットのレンズでも充分楽しめるはずです。
レンズキットを買うべきデメリット
レンズキットのレンズは低品質であることが多く、より高価なレンズと比べると画質が劣る可能性があります。
撮影が楽しくなるにつれて、レンズキットのレンズで物足りなく感じることも。
レンズキットのレンズは適している写真の種類が限られている場合があり、すべての種類の写真に適しているとは限りません。
安価で低品質なものも多く、高価なレンズのような操作性や描写は得られないかもしれません。
筆者も撮影に慣れてきたタイミングでレンズキットのレンズでは少し物足りなく感じてきました。
勿論、レンズキットでも素晴らしい描写で操作性に優れたレンズもあります。
一概にレンズキットがダメであるとは言えませんが、撮りたい写真像が明確である人はボディとレンズは別で購入した方が楽しいカメラライフを送れるはずです。
購入後のレンズのお手入れ
レンズ購入の際に最後に考えるべきことは、レンズの手入れ方法です。
レンズはデリケートなものなので、丁寧に扱いましょう。
レンズを拭くときは、柔らかい布や研磨剤を含まない布を使用し、刺激の強い化学薬品は避けてください。
下記のレンズ専用ケア用品などがオススメです。
更にブロアーでホコリを飛ばすのも忘れずに。また持ち歩き用としてレンズクリーナーもあると便利ですよ。
お手入れが終わったら今度は保管場所。
レンズやカメラボディは高温多湿に弱いです。
大切なカメラとレンズを守るのであれば防湿庫も購入した方が安心。
防湿庫は1万円以下で購入できる物もあるので、予算に合わせて購入を検討してみてください。
↓↓↓HOUTOの防湿庫についての記事はこちら↓↓↓
どのレンズを買えばいいか悩むならレンタルもあり
レンズとボディは別々に買った方が良いとお伝えしましたが、カメラ初心者であればどのレンズが良いのか分からない方も多いでしょう。
そんな方には、GOOPASS
CanonやNikon、SONYだけでなくFUJIFILMやLeicaなどもレンタルできます。
ワンタイムプラン(1泊2日などの短期間)も登場したため、手軽に使いやすくなりました!
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まとめ
レンズキットを購入することは、これから写真を始める方にとって重要な選択肢の1つになるでしょう。
その為、レンズキットが自分にとって満足できるかどうかを判断する際には、あらゆる要素を考慮する必要があります。
予算や理想の写真像などしっかりと考えてレンズを購入すれば、満足できる写真が撮れるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。