
ブルーモスクもピンクモスクも行きたい!でも調べたら方向が真逆で、
1日で回れる気がしない…



英語のツアーだと説明が理解できるか不安だな…
クアラルンプールのブルーモスクとピンクモスク、両方行きたい。
でも調べてみると、ブルーモスクは市内から西のシャーアラム、ピンクモスクは南のプトラジャヤ。
方向が真逆で、自力で1日で回るのはかなり大変です。
私は東南アジア周遊のちょうど11日目、疲れが溜まっているタイミングでTrip.comの日本語ガイド付きツアーに参加しました。
結論から言うと、移動は全部ミニバンにお任せで、日本語ガイドさんの解説付きで、疲れている周遊旅にこそ最適でした!
この記事では、実際に参加した体験を正直な感想も含めてレポートします。
参加したツアーの概要
今回参加したのは、Trip.comで予約できるクアラルンプール発の日本語ガイド付きツアー(催行はパンダバスマレーシア)です。
実は私、10年前にバックパッカー旅でマレーシアを周遊したことがあります。
それでも、ピンクモスクとブルーモスクは今回が初めてでした。
というのも、冒頭でもお伝えした通り、どちらも郊外にあって移動がしづらいんですよね。
バトゥ洞窟も同じくクアラルンプール郊外で、アクセスはやや不便。
そんな「行きたいのに行きづらい場所」だけを1日でまとめて回れるのが、今回参加した「クアラルンプール発|人気スポット網羅1日ツアー ピンク&ブルーモスク・セントラルマーケット・バツー洞窟(日本語ガイド)」でした。
| 集合 | 朝7:45にホテルまでお迎え(ゲストハウスでもOKでした) |
|---|---|
| 行程 | ムルデカ・スクエア→ブルーモスク→ピンクモスク→セントラルマーケット(半日コースはここで解散)→イスラム美術館→バトゥ洞窟 |
| 解散 | スリアKLCCショッピングセンターまたはザ・リッツカールトンホテル付近 |
| 含まれるもの | ミニバン送迎・日本語ガイド・入場料(イスラム美術館など) |
| 実費 | 昼食のみ(ガイドさんと一緒にインドネシア料理を食べました) |
詳しくは、以下の公式ページで確認してみてください。
ツアー当日の流れを写真でレポート
ここからは、実際にツアーに参加した当日の様子を時系列でお伝えします。
朝7:45、ホテルの前からスタート!
今回はゲストハウス泊でしたが、集合場所まで移動する必要はなく、宿の前までミニバンが迎えに来てくれました。
迎えに来てくれたドライバーさんも日本語が話せる方で、朝のやりとりからとてもスムーズ。


朝は早いですが、そのぶん涼しい時間帯に観光できるのがいいんですよね
まずはクアラルンプールの中心、ムルデカ・スクエア(独立広場)に立ち寄ってから郊外へ向かいます。




ブルーモスクの圧倒的なスケール
続いて向かうのは、シャーアラムにあるブルーモスク(スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク)。
市内から車で40分ほどの移動ですが、東南アジア周遊11日目で疲れていた私には、座っているだけで着くミニバン移動が本当にありがたかったです。笑
移動中は、ガイドのシャーリーさんがマレーシアの暮らしの話をあれこれ聞かせてくれるので、車内の時間もまったく飽きませんでした。


そして到着!
マレーシア最大級のブルーモスクです。


青と白のドームは、実物を前にすると圧巻。
写真で見るのとはスケール感がまるで違います。
見学前に服装チェックあり
入場前には服装のチェックがあります。
女性はもちろん、男性もハーフパンツやタンクトップなど露出の多い服装だと、隠すように指示されます。
ローブやヒジャブのようなものは無料で貸してもらえますが、礼拝の場にお邪魔する礼儀として、長ズボンで行くのがおすすめです。
内部は「歩きながら」見学するスタイル
内部は写真撮影OK。
ただし立ち止まらないように案内されるので、ゆっくり歩きながら写真や動画を撮っていきます。


内部では、モスク側のスタッフさんが案内してくれます。
今回はたまたま日本語を話せるスタッフさんがいらっしゃって、モスクの中の「なぜ?」をその場で理解できました。


訪れる観光客は日本人が圧倒的に多いんだそうですよ
湖畔に浮かぶピンクモスク
続いてプトラジャヤのピンクモスク(プトラ・モスク)へ向かいます。
ここでも移動は車に揺られているだけなので、かなり快適です。
ちなみに、シャーアラムからプトラジャヤは方向がまったく違うので、このルートを自力で回るのは正直かなり大変だと思います。
自力で行く場合の詳細は後半の比較の章にまとめました
バラ色の花崗岩でできたモスクが湖畔に建つ姿は、フォトジェニックそのもの。
ブルーモスクとはまったく違う雰囲気で、1日で両方見られるのはツアーならではです。


ひとつ正直に書いておくと、ピンクモスクはブルーモスクと違って観光客がかなり多いです。
じっくり見たい派の私としては、ゆっくり見られて壮大さも感じられるブルーモスクのほうが好みでした。
どちらも行った上での個人的な推しは、ブルーモスクです!


セントラルマーケットに到着(半日コースはここで解散)
セントラルマーケットは、お土産探しにぴったりの屋内マーケット。
半日コースの人はここで解散でした。
バトゥ洞窟まで行く1日コースの人は、ここで昼食をとってから、イスラム美術館とバトゥ洞窟に向かいます。


ガイドさんとインドネシア料理ランチ
昼食は各自払いですが、シャーリーさんがおすすめのインドネシア料理のお店に連れて行ってくれました。
セントラルマーケットの中にある、オシャレな雰囲気のお店です。
「マレーシア料理は辛いものが多いから気をつけてねー」とシャーリーさん。
確かに、日本人の感覚からすると辛い料理が多い気がします。
そんな中で連れて行ってもらったインドネシア料理は、かなり美味しかったです!
旅行者だけだと「どれが辛くないのか」すら分からないので、ガイドさんと一緒のランチは隠れたメリットだと思います。


イスラム美術館が予想外に面白い
昼食のあとは13時半頃に再集合して、まずはイスラム美術館へ(入館料はツアーに含まれています)。


館内には世界中のモスクの模型がずらりと並んでいて、地域ごとに建築様式が全然違うのを見比べられるのがかなり面白い。


たとえばマレーシアにあるこの建造物、実はモスクなんだそう。


言われなければ、別の宗教の建物かと思ってしまいますよね。
ここでもシャーリーさんが日本語で解説してくれるので、展示をなんとなく眺めて終わりになりませんでした。
正直、このツアーで一番学びが大きかったのはこの美術館かもしれません。
モスクの実物も素晴らしいのですが、ガイドさんと回る美術館は情報の濃さが別格でした。
イスラムの歴史を学びたい方には特におすすめです!
ちなみに、イスラム教では偶像崇拝が禁じられているため、神様や人物の像・絵を飾ることができません。
その代わりに発展したのが、幾何学模様や植物の文様、そしてコーランの言葉を美しく書くカリグラフィー(アラビア書道)です。
モスクや美術館が像や絵画ではなく、美しいタイルと文様で埋め尽くされているのはこのため。
だからタイルのデザインがとにかく可愛いんですよね〜
ミュージアムショップのお土産も質が高くて、私はマグネットとキーホルダーを購入しました。




最後は272段のバトゥ洞窟へ!


締めくくりはバトゥ洞窟。
カラフルな272段の階段はなかなか急で、正直疲れました!
でも、登り切った先には絶景が待っているので、登った甲斐は十分にあるかと。


猿のいたずらに要注意!
バトゥ洞窟の猿はかなり人馴れしていて、いたずら好き。
実際に行って感じた注意点はこの3つです。


- 飲み物やサングラスは絶対にカバンの中へ
- スマホは奪われないようにしっかり手に持つ
- ポケットの膨らみにも気づいてくるので、荷物はカバンにまとめるのが安全
私はズボンのポケットに手を突っ込まれましたw
それでも、階段を登り切ってから振り返る景色は圧巻ですよ〜。


ツインタワー(スリアKLCC)で解散


解散場所はスリアKLCCショッピングセンターまたはザ・リッツカールトンホテル付近の2択でした。
スリアKLCCはあのペトロナスツインタワーの足元にあるショッピングセンターなので、私はツアー後にツインタワー周辺をフラフラしたくて、こちらを選びました。
朝7時45分に集合して、解散は17時前。
ムルデカ・スクエアから始まり、2つのモスク、セントラルマーケット、イスラム美術館、バトゥ洞窟まで回って、そのままKLの中心地で解散という、かなり密度の濃い1日でした。
※解散時間は当日の交通状況などで前後すると思うので、目安として考えてください。
日本語ガイドの雑学が面白すぎた
このツアー最大の魅力は、正直モスクそのものより日本語ガイドの解説かもしれません。
今回のガイドはシャーリーさん。
気さくな女性で、移動中のミニバンの中でもマレーシアの暮らしの話をたくさん聞かせてくれました。
英語のツアーだと「なんとなく分かった気」で終わってしまう話も、日本語だからしっかり理解できて、知識として持ち帰れる。
効率よく回れること以上に、ここが日本語ツアーの一番の価値だと感じました。
そんなシャーリーさんに教えてもらった、マレーシアの暮らしが見えてくる雑学をいくつか紹介します。
クアラルンプールは「泥の川の合流点」という意味
マレー語でクアラ=川の合流点、ルンプール=泥。
錫の採掘で栄えた時代、川が泥色に濁っていたことに由来します。
首都の名前が「泥」って、知っていました?
ちなみにその合流点は、ツアー序盤に立ち寄ったムルデカ・スクエアのすぐ近くにあります。
メッカ巡礼をすると名前が変わる
イスラム教徒が聖地メッカ(サウジアラビア)への巡礼を果たすと、名前に「ハッジ」(女性は「ハッジャ」)という称号が付くそうです。
名前を聞けば巡礼を終えた人だと分かる仕組み。
亡くなったら24時間以内に土葬
イスラム教では火葬をせず、亡くなったらできるだけ早く、一般に24時間以内に土葬するそうです。
宗教が生活のリズムそのものになっていることを実感する話でした。
マレーシアは若い国。学校は2部制
マレーシアは若い世代が多い国。
子どもの数に学校が追いつかず、午前と午後の2部制になっている学校もあるそうです。
たしかに街を歩いていても、若い人の多さを感じました!
マレーシアの人はあまり家で料理をしない
屋台やフードコートの外食が安くて美味しいので、家で料理をする人が少ないのだとか。
共働きで忙しいという事情もあるそうです。
線路は中国の昆明まで繋がっている
ガイドさん曰く、マレーシアは電車旅もおすすめとのこと。
マレー鉄道でタイのバンコクまで北上でき、さらにラオス経由の鉄道を乗り継げば、なんと中国の昆明まで陸路で行けるそうです。
いつかやってみたい旅です。
ほかにも住宅事情や医療費の話など、ここには書ききれない話がたくさん聞けました。
続きはぜひツアーで聞いてみてください。
モスク見学の服装ルール


モスクは観光地である前に礼拝の場。
見学には服装のルールがあります。
実際に参加してみた感覚では、以下を押さえれば大丈夫でした。
- 長ズボンならOK。短パン・ノースリーブなど露出の多い服はNG
- 女性は髪を覆う必要あり。フード付きの服ならそれでも対応可
- 女性はモスクでローブをレンタルできる
礼拝の時間帯は見学できないこともあります。
このあたりもツアーなら時間割を全部考えてもらえるので、何も調べずに参加して大丈夫でした。
自力で行く場合とツアーの比較
以上、ツアーの感想などをここまでお伝えしてきましたが、「自力でも行けるのでは?」と思う人のために、比較してみました。
| 自力(電車+Grab) | このツアー | |
|---|---|---|
| ブルーモスク | KLセントラルからKTMで約40分+駅から移動 | ミニバンで直行 |
| ピンクモスク | KLIAトランジットでプトラジャヤ駅+バスかGrab | ミニバンで直行 |
| 1日で両方 | 方向が真逆でかなりハード | 無理なく回れる |
| 解説 | なし(自分で調べる) | 日本語ガイド付き |
| 費用 | 交通費は安い | 交通費・入場料・ガイド込み |
交通費だけ見れば自力のほうが安いです。
ただ、暑さの中で乗り継ぎを調べて移動する労力と時間、そして日本語の解説が付くことを考えると、限られた旅程で効率よく回りたい人はツアー一択だと思います。
正直な感想:良かった点と注意点
ここからは、実際にクアラルンプール1日ツアーに参加した際に感じた良かったこと、注意が必要な点を正直に紹介します。
良かった点
まずは良かったところは以下のとおりです。
- 移動が全部ミニバンなので、周遊で疲れていても無理なく回れた
- 日本語ガイドの解説が濃くて、知識として持ち帰れた
- 入場料込みで、当日の出費は昼食だけと分かりやすい
- 宿の前までお迎えが来てくれる
- イスラム美術館のような「一人だと素通りしがちな場所」こそガイド付きの価値が大きい
注意が必要な点
続いて注意が必要な点については以下の通り。
- 朝7:45集合と早め(そのぶん涼しくて効率的ではある)
- 昼食は実費
- バトゥ洞窟の272段の階段は体力が必要
バトゥ洞窟は階段が大変ですが、ゆっくり登ればどうにかなります。
70代〜80代くらいの人は体力に自信があればいけるかもしれませんが、階段もやや急なので無理せず午前までのツアーに参加するだけでも満足度は高いかと思います。
よくある質問
英語ができなくても大丈夫?
まったく問題ありません。
ガイドは日本語で、予約もTrip.comの日本語ページから完結します。
服装はどうすればいい?
長ズボンなら問題ありません。
女性は髪を覆う必要がありますが、モスクでローブをレンタルできます。詳しくは服装ルールの章をご覧ください。
体力に自信がなくても参加できる?
モスク巡り部分は移動がミニバンなので楽です。
バトゥ洞窟は272段の階段があるので、体力と相談してコースを選ぶのがおすすめです。
予約はどうやってする?
Trip.comのツアーページから日程を選んで予約できます。
料金や催行日は時期で変わるので公式ページで確認してください。
まとめ:効率よく巡りながら、マレーシアを深く知りたい人におすすめ
クアラルンプールの主要なモスクは、それぞれ市内から異なる方向にあるため、個人で両方を巡るのは意外と大変です。
移動時間や効率を考えると、ツアーを利用するのが現実的だと感じました。
日本語ガイド付きなら、快適に移動できるだけでなく、モスクの歴史や文化、マレーシアにまつわる知識まで得られます。f
個人的には、ガイドさんから聞いたマレーシアの雑学が特に面白く、ただ見学するだけでは得られない学びがありました。
限られた時間で効率よく観光したい方はもちろん、東南アジア周遊で少し疲れがたまっている方や、マレーシアの文化をより深く知りたい方にもおすすめのツアーです。
気になる方は、ぜひ参加を検討してみてください!













