
ヨーロッパ旅行で3か国まわるんだけど、eSIMって国ごとに買わなきゃダメ?



イギリスとかトルコも同じeSIMで使えるのかな?
結論から言うと、訪れる国がすべて対応国に入っていれば、Airaloの周遊eSIM「Eurolink(ユーロリンク)」1枚でヨーロッパを回れます。
対応国は41か国あり、イギリス・スイス・トルコも対象です。
ただし、国ごとのプランを2枚買ったほうが安くなる旅程もあります。
周遊プランは購入と設定が1回で済む代わりに、同じ容量の国別プランより料金が高いからです。
この記事では、Eurolinkの対応国41か国の一覧と料金、周遊プランと国別プランの料金比較、購入前に確認しておきたい条件をまとめました。
| 内容 | |
|---|---|
| サービス名 | Airalo(エアロ) |
| 運営会社/ 拠点国 | Airalo Inc./シンガポール |
| 対応国数 | 200ヵ国以上 |
| 料金目安 | ・韓国:1GB 約700円〜 ・ヨーロッパ周遊:3GB 約1,850円〜 ・アメリカ:3GB 約1,400円 |
| 強み | ・世界対応国数が最多クラス ・最安級でコスパ抜群 ・アプリ完結で購入から設定まで簡単 ・何度でも使える紹介コードでさらにお得 |
| 弱み | ・サポートは英語のみ ・通話プランは一部地域のみ対応 |
| おすすめ度 | |
| 公式サイト | >Airalo公式サイト |
※為替レートや決済方法により実際の支払額は変動する場合があります。
Eurolinkとは?Airaloのヨーロッパ周遊eSIMで41か国に対応


Eurolinkは、Airaloが販売しているヨーロッパ地域向けの周遊eSIMです。
公式サイトでは「ヨーロッパ」という商品名で並んでいて、購入するパッケージにEurolinkと表示されます。
商品ページには「41の国とネットワーク」と書かれていますが、これは対応国が41か国あり、それぞれの国でAiraloが提携している通信会社の回線に接続できるという意味です。
たとえばフランスではOrange・Free Mobile・Bouygues Telecomの3社、イギリスではEE・O2・3(Three)の3社の回線が使えます。
通信の仕組み自体は、国別プランと同じです。
違いは1つのパッケージに41か国分の接続先が登録してある点で、対応国の間を移動すると、スマホがその国の提携回線を自動で探して接続されます。
eSIMの差し替えや買い直し、設定のやり直しは必要ありません。
電話番号は付かないデータ専用のeSIMなので、通常の電話やSMSは使えず、LINEやWhatsAppなどのアプリ通話で代用することになります。
対応国一覧(41か国)
公式の商品ページで確認した対応国を、地域ごとに分けました。
ここに名前がない国では通信できないため、行き先が入っているかを先に確認してください。


| 地域 | 対応国 | 国数 |
|---|---|---|
| 西ヨーロッパ | イギリス・アイルランド・フランス・ドイツ・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・スイス・リヒテンシュタイン・オーストリア | 10 |
| 南ヨーロッパ | イタリア・スペイン・ポルトガル・ギリシャ・マルタ・キプロス・ジブラルタル | 7 |
| 北欧 | デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・アイスランド | 5 |
| 中欧・東欧 | ポーランド・チェコ・スロバキア・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリア・エストニア・ラトビア・リトアニア・ウクライナ | 10 |
| バルカン半島 | クロアチア・スロベニア・セルビア・ボスニア・ヘルツェゴビナ・モンテネグロ・北マケドニア・アルバニア | 7 |
| ヨーロッパ周辺 | トルコ・ジョージア | 2 |
EUに加盟していないイギリス・スイス・トルコ・ジョージアも、いずれも対象です。
一方で、アンドラ・モナコ・バチカン市国・サンマリノ・コソボ・モルドバは対応国リストに入っていません。
これらの国に立ち寄る予定があるなら、その間だけ通信できない可能性を見込んでおくか、別のeSIMを用意する必要があります。
対応国の確認は、この一覧で済むはずです。トルコやジョージアまで入っている周遊プランは多くないので、東側まで回る旅程ならEurolinkが候補になります。
Eurolinkの料金表
Eurolinkには、使えるデータ容量が決まっているプラン(公式サイトの表記は「スタンダード」)と、容量の上限がない無制限プランの2種類です。
ここでは、公式サイトの円表示価格と、当ブログ限定クーポン「PHOTOTRIP15」で15%OFFにした後の価格を並べました。
容量が決まっているプラン
このプランは、購入した容量を有効期間内に使う仕組みです。
たとえば7日間・3GBのプランなら、7日間のうちいつ使ってもよい3GBであって、1日あたり3GBではありません。
容量を使い切ると通信が止まり、有効期間が終わると残った容量も使えなくなるため、容量と日数の両方を旅程に合わせて選ぶ必要があります。
| 有効期間 | 容量 | 通常価格 | 15%OFF後 |
|---|---|---|---|
| 3日間 | 1GB | 約850円 | 約723円 |
| 3日間 | 3GB | 約1,650円 | 約1,403円 |
| 7日間 | 3GB | 約1,800円 | 約1,530円 |
| 7日間 | 5GB | 約3,050円 | 約2,593円 |
| 7日間 | 10GB | 約4,250円 | 約3,613円 |
| 15日間 | 5GB | 約3,100円 | 約2,635円 |
| 15日間 | 10GB | 約4,600円 | 約3,910円 |
| 15日間 | 20GB | 約7,650円 | 約6,503円 |
| 30日間 | 5GB | 約3,200円 | 約2,720円 |
| 30日間 | 10GB | 約5,050円 | 約4,293円 |
| 30日間 | 20GB | 約7,850円 | 約6,673円 |
| 30日間 | 50GB | 約11,400円 | 約9,690円 |
| 90日間 | 50GB | 約16,300円 | 約13,855円 |
| 180日間 | 100GB | 約30,100円 | 約25,585円 |
同じ有効期間で比べると、容量が大きいほど1GBあたりの料金は安い設定です。
7日間なら3GBが1GBあたり600円、10GBなら425円になります。
ただし有効期間が違うプランを容量だけで比べると判断を誤るので、15日間・5GBの3,100円と30日間・5GBの3,200円のように、日数の差も含めて確認してください。
無制限プラン
無制限プランは、容量ではなく日数で選びます。
ただし、公式の商品ページに「Lower speed rate of 1 Mbps after 5 GB usage per day」と記載されているとおり、1日に5GBを使うと、その日は1Mbpsまで速度が下がる条件付きです。
高速で使える分は翌日に戻り、テザリングもこの1日5GBの枠内で利用できます。


| 日数 | 通常価格 | 15%OFF後 | 1日あたり(通常価格) |
|---|---|---|---|
| 3日間 | 約1,900円 | 約1,615円 | 約633円 |
| 5日間 | 約3,200円 | 約2,720円 | 640円 |
| 7日間 | 約4,400円 | 約3,740円 | 約629円 |
| 10日間 | 約5,700円 | 約4,845円 | 570円 |
| 15日間 | 約8,000円 | 約6,800円 | 約533円 |
| 30日間 | 約11,550円 | 約9,818円 | 385円 |
1日あたりの料金は3日間で約633円、30日間で385円で、日数が長いほど割安です。
公式の説明では、低速化した後も地図・メッセージ・メール・ブラウザ程度の用途は使えるとされていますが、パソコンをテザリングで長く使う予定があるなら、容量プランの大きいものと比べてから決めてください。


旅行日数と使い方に合わせたプランの選び方
目安として、地図・LINE・検索が中心なら1週間で3〜5GB、SNSへの投稿や移動中の動画視聴が多いなら1週間で10GB以上あれば足りなくなりにくくなります。
この目安を料金表に当てはめると、選び方は次のとおりです。
- 3〜4日で地図と連絡が中心:3日間・1GB(850円)か3日間・3GB(1,650円)。写真の送受信が多いと1GBでは足りないことがあるので、迷ったら3GB
- 1週間で地図・LINE・SNS中心:7日間・3GB(1,800円)または7日間・5GB(3,050円)
- 1週間で動画もよく見る:7日間・10GB(4,250円)か無制限7日間(4,400円)。差は150円なので、1日5GBの条件を許容できるなら無制限のほうが残量を気にせずに済む
- 2週間前後の周遊:15日間・10GB(4,600円)か15日間・20GB(7,650円)
- 1か月以上の滞在や、期間内に複数回渡航する人:30日間・50GB(11,400円)、90日間・50GB(16,300円)、180日間・100GB(30,100円)。有効期間内なら帰国を挟んでも残りの容量を使える
周遊プランと国別プランの選び方(料金と手間で比較)


Airaloには、Eurolinkのほかにフランス・イタリアなど国ごとのプラン(ローカルeSIM)もあります。
国別プランはその国でしか使えないため、2か国を回るなら2つのプランを買ってそれぞれインストールし、国境を越えるときに使うeSIMを切り替えるという手順です。
その代わり、同じ容量・日数で比べるとEurolinkより安い設定になっています。
つまり、購入と設定の手間を減らしたいならEurolink、料金を優先するなら国別プランという分かれ方で、訪問する国の数だけでは決まりません。
まず違いを表で整理し、そのあとに同じ旅程で料金を確認します。
| 項目 | Eurolink(周遊) | 国別プラン |
|---|---|---|
| 使える範囲 | 対応41か国すべて | 購入した1か国だけ |
| 購入・設定の回数 | 1回 | 国の数だけ |
| 国境を越えたとき | 自動で現地回線に接続 | 次の国のeSIMに手動で切り替え |
| 容量の使い方 | 全部の国で共有 | 国ごとに分かれる(余っても他の国では使えない) |
| 同じ容量・日数の料金 | 高い(7日間・5GBは3,050円) | 安い(フランス7日間・5GBは1,650円) |
| 有効期間の上限 | 180日間 | 30日間 |
料金の実例(フランス→イタリア7日間の比較用の例)
比較用の例として、フランスとイタリアを7日間で回る旅程を想定しました。
2026年9月13日時点の通常価格で、Eurolink1枚と国別プラン2枚(フランス用+イタリア用)を同じ使い方ごとに並べたのが次の表です。
| 使い方 | Eurolink1枚 | 国別プラン2枚 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 少量(合計2〜3GB) | 7日間・3GB 1,800円 | 3日間・1GB×2枚(700円+700円) 1,400円(合計2GB) | 国別が400円安い |
| 中量(合計5〜6GB) | 7日間・5GB 3,050円 | 7日間・3GB×2枚(1,250円+1,250円) 2,500円(合計6GB) | 国別が550円安い |
| 無制限(7日間) | 4,400円 | フランス3,850円+イタリア3,750円 7,600円 | Eurolinkが3,200円安い |
容量が決まっているプランでは、国別2枚のほうが400〜550円安くなります。
ただし国別プランは容量が国ごとに分かれるため、フランスで1GB余ってもイタリアでは使えません。
入国のたびに使うeSIMを切り替える手間もかかります。
無制限プランは逆で、国別で2枚買うと倍近い金額になるので、無制限で回るならEurolinkのほうが3,200円安い計算です。
1か国だけの滞在なら国別プランが安い理由も、同じ表から分かります。
フランス7日間・5GBは国別が1,650円、Eurolinkが3,050円で、1,400円の差です。
この差を埋められる利点は30日を超える有効期間くらいなので、1か月以内の1か国滞在で周遊プランを選ぶ理由はありません。
旅程ごとの目安をまとめると、次のようになります。
- 無制限プランで回る:国の数にかかわらずEurolink(国別を2枚買うと3,200円高くなる)
- 3か国以上を回る:Eurolink。国別だと購入と設定が3回以上になり、少量プランなら合計がEurolinkを上回る(3日間・1GBを3枚で2,100円、Eurolink7日間・3GBは1,800円)
- 2か国で料金を優先する:国別プラン2枚(容量プランで400〜550円安い)
- 2か国で手間を減らしたい:Eurolink(購入・設定が1回、切り替え操作なし)
- 1か国だけの滞在:国別プラン
- 90日以上の長期滞在:Eurolinkの90日間・180日間プラン(国別プランは最長30日間)
私が決めるときは、まず無制限を使うかどうかを見て、使うならEurolink、容量プランなら国の数と差額を見比べるという順番です。
フランス1か国に滞在する人向けの選び方は、国別のおすすめ記事にまとめています。


購入前に確認すること
Eurolinkを買う前に確認しておきたいのは、対応国・有効期間の開始条件・チャージ可否の3点です。
公式ヘルプセンターの説明をもとに、それぞれの条件を整理しました。
- 訪問する国がすべて対応国一覧に入っているか(1か国でも外れると、その国では通信できない)
- 電話番号が必要ないか(Eurolinkはデータ専用で、通話・SMSはアプリで代用)
- 有効期間がいつ始まるか(購入画面の「追加情報」にあるアクティベーションポリシーで確認)
- チャージ(追加購入)に対応しているか(同じく「追加情報」で確認)
- 端末がeSIMに対応し、SIMロックが解除されているか
インストールする時期と有効期間が始まるタイミング


Airaloの公式ヘルプによると、ほとんどのeSIMは、インストールした端末が現地の対応ネットワークに接続した時点で有効期間が始まります。
この方式なら、日本でインストールしても有効期間は減らず、到着後に接続した瞬間から日数のカウントが始まる仕組みです。
ただし、一部のeSIMにはインストールした時点で有効期間が始まる案内もあるため、購入前に「追加情報」のアクティベーションポリシーを確認してください。
接続時に始まるタイプであれば、安定したWi-Fiがある出発前にインストールを済ませておくのが公式の推奨です。
購入自体はいつでも問題なく、Airaloは早めに買っておくよう勧めています。
ただし「リサイクルポリシー」があるeSIMは、購入後に決められた期間内に使い始めないと無効になるので、該当するかどうかも追加情報での確認が必要です。
データが足りなくなったときの対応と条件


有効期間の途中で容量を使い切ったときは、アプリの「My eSIMs」から同じeSIMにチャージ(追加のデータパッケージ)を買い足せます。
買い直しやeSIMの再インストールは不要で、チャージ後に接続が戻らないときは、端末の再起動か機内モードのオンオフを試すのが公式の案内です。
ただし、チャージできるのは「チャージ対応」と表示されたeSIMに限られます。
「チャージ」ボタンが表示されないなら非対応か、提携の通信会社が変わったケースで、その際は新しいeSIMの購入が必要です。
無制限プランは容量を使い切ることがないので、チャージが必要になるのは日数が足りなくなったときに限られます。
有効期間そのものの延長はできず、日数を追加するときも新しいパッケージを買う形です。
購入から設定までの手順は、こちらで画像つきで解説しています。


AiraloのヨーロッパeSIMのよくある質問(FAQ)
ここからはAiraloを利用する際の疑問点について解説します。
イギリスでも使えますか?
イギリスも対象です。Eurolinkの対応国に含まれており、現地ではEE・O2・3(Three)の回線に接続されます。
国を移動したら何か設定が必要ですか?
対応国どうしの移動であれば不要です。Eurolinkの回線でデータローミングをオンにしたままにしておけば、次の国に入ったときにその国の提携回線へ自動で切り替わります。対応国に入っていない国では通信できないため、移動先が一覧にあるかだけ確認してください。
データが足りなくなったらどうすればいいですか?
チャージ対応のeSIMなら、アプリのMy eSIMsから追加パッケージを買えば同じeSIMのまま使い続けられます。「チャージ」ボタンがないeSIMは非対応なので、新しいeSIMの購入が必要です。
無制限プランでテザリングはできますか?
できます。テザリングで使った分も1日5GBの高速データ枠に含まれる点が条件です。5GBを超えた後は1Mbpsに下がり、翌日には高速枠が戻るので、パソコンで大きなファイルを扱う日は上限を意識してください。


現地で繋がりにくいときはどうすればいいですか?
まず、Eurolinkの回線がオンでデータローミングも有効になっているか、機内モードのオンオフで再接続できるかを確認してください。それでも改善しないときは、iPhoneなら「モバイル通信」の音声通話とデータの設定で5Gから4G(LTE)に切り替えると、混雑した場所で安定することがあります。
日本でインストールしてから出発しても大丈夫ですか?
有効期間が「対応ネットワークに接続した時点」で始まるタイプなら、日本でインストールしても期間は減らないので大丈夫です。インストール時に有効期間が始まるタイプもあるため、購入前に追加情報のアクティベーションポリシーを見て判断してください。
まとめ Eurolinkは対応国と料金差を確認してから選ぶ
Eurolinkを選ぶかどうかは、訪問国が対応国に入っているかと、国別プランとの料金差が判断材料です。
- Eurolinkの対応国は41か国
- 対応国の間の移動なら、国境を越えても差し替え・再設定は不要
- 容量プランは3日間・1GBの850円から、無制限は3日間1,900円から。クーポンPHOTOTRIP15で15%OFF
- 無制限は1日5GBを超えると1Mbpsに低速化し、テザリングもこの枠内
- 無制限で回るならEurolinkが安く、容量プランで2か国以内なら国別のほうが400〜550円安い。
当ブログのクーポンを使えば初回も2回目でも15%OFFになるので、ぜひこの機会に利用してみてください!










